多くの人が健康の維持や大会出場といった目標のために、日頃から運動をしているという人は多いです。スポーツなどで体を動かした後は、筋肉に疲労が蓄積していきます。その後のストレッチを怠ると、疲労が回復せず筋肉が硬くなってしまうことがあります。
こういった運動不足やストレッチ不足が積み重なって、筋肉が弱くなったり硬くなったりすることで慢性的な疲労や腰痛といった疲労に繋がっていっていき、パフォーマンスが低下していってしまいます。
それらを防ぐためにも、腹筋のトレーニング方法やストレッチ方法を紹介していきます。
運動すると筋肉は硬くなる
運動直後は、血流がよく筋肉も柔らかくよく体が動きます。一方で、運動することによって筋肉に疲労物質が発生します。この疲労物質が蓄積されていくと筋肉は硬くなりまいます。筋肉に疲労物質が溜まった後は、休息を入れてあげることで疲労が回復していき成長しやすくなります。
ストレッチをするメリット
運動した後は、休息を取るとともにストレッチと取り入れることがおすすめです。ストレッチには、疲労効果を削減する効果があり回復を促してくれます。運動後は、ストレッチをしてクールダウンすることが重要です。ストレッチには、以下の効果が挙げられます。
- 疲労回復が早くなる
- 緊張した筋肉をほぐし硬化を防ぐ
- 怪我防止に繋がりやすくなる
- 心肺機能が向上する
- リラックス効果がある
腹筋を回復するストレッチ
今回は、誰でもすぐに出来る腹筋のストレッチをいくつかご紹介します。
アップドッグ (腹直筋)
床にうつ伏せになった状態から、脚をまっすぐに伸ばし腰を落としたまま上体を持ち上げるストレッチです。主に腹直筋の筋肉が伸びます。
仰向けツイスト (腹横筋・腹斜筋)
仰向けになった状態で両手を横にまっすぐ広げます。片足の膝を曲げて、反対側に倒していきます。この時、腰の横の筋肉が伸びていることを意識しましょう。この時、倒している方の脚を手で押さえても大丈夫です。
猫のポーズ
四つん這いになって、猫が伸びをするように胸を突き出す動きと背中を丸める動きを交互にやるストレッチです。