スポーツや仕事などで脚に疲れが溜まったり、運動不足などで悪い腰痛や姿勢の原因にもなる脚の筋肉の硬さ。脚のストレッチをすることでこれらが改善することができます。また、脚の筋肉の中でもふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれるほど体の血流の大きな役割を担っていることもあり、健康のために脚のストレッチはとても重要になってきます。今回は、脚の筋肉を柔らかくするストレッチを紹介していきます。
脚のストレッチを行うメリット
脚のストレッチを行うと体の柔軟性が向上する他にも、疲れにくくなったり引き締まって見た目がよくなったりするメリットがあります。また、血流がよくなるため冷え性の改善や腰痛の改善などにもつながります。
- 体の血流がよくなる
- 疲れが取れやすくなる
- 太腿が引き締まる
- 筋トレの効果が高まる
脚のストレッチメニュー
脚の筋肉を柔らかくするストレッチを紹介していきます。尻・太腿・ふくらはぎの3つの部位に分けて紹介していきます。どれも簡単にできるストレッチなのでぜひ試してみてください。
尻
お尻の筋肉を伸ばすストレッチを紹介します。家にいるときや仕事中でも座りながらできるストレッチですので、いつでも気軽にできます。下半身の中で最も大きいとされる筋肉で、足やせにお尻のストレッチは欠かせません。また、ストレッチをすることで血流が良くなり引き締まるようになります。
- イスに背もたれにつかないように座ります
- 右足の膝の上に、横向きにして左足の足首を載せます
- 背筋を伸ばした状態で、ゆっくり上半身を前に倒していきます
- 同様に左足でも1~3を行います
太もも
床やベッドの上で行える太もものストレッチを紹介します。姿勢が悪い原因の一つに、太ももの筋肉が固まっていることが挙げられます。太ももの筋肉が硬いと骨盤を立てて座ることができずバランスを取ろうと前傾姿勢になります。
- 床もしくはベッドの上で正座して、手を後ろにつきます
- 膝が上がらないように、ゆっくり上半身を後ろに倒していきます
- 出来るところまで倒した状態でキープします
怪我につながってしまうので、ヨガマットなどを敷いて堅くない床の上でやるようにしましょう
ふくらはぎ
床に座った状態でできる、ふくらはぎのストレッチを紹介します。ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれる筋肉で、下半身に流れた血液を上半身へ送り返す大切な役割をになっています。
- 片膝たちをした状態で床に座ります
- 膝に手を載せて、前に体重をかけていきます
- 2の状態を10秒キープを複数回繰り返します
- 1~3を反対の足でも行います
他にも、ふくらはぎを柔らかくするストレッチやグッズをいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。