バスケットボールを始めたけれど、最初のうちはなかなかチームで活躍できないことは多いと思います。その時に、「オフボール時の動き」について意識することでチームで活躍できるようになっていきます。今回は、オフボールの重要性や意識すべきポイントについて紹介していきます。
オフボールの時の動きがとにかく大事
バスケットボールでは、オフボールの時の動き特に大事になってきます。理由は以下の通りです。バスケットボールの選手は、ボールを持っている時間よりも持っていない時の時間の方が圧倒的に長いです。そのため、チームプレーではその時間をいかに仲間のために使うことができるかが重要になってきます。
- ボールを持っている時間よりも圧倒的に長い
- 合わせができるようになれば、自分のシュートチャンスが増える
- 40分の試合時間のうち、オフボールは36分
- テクニカルチームプレイもオフボールが大事
オフボールが下手だとどうなる?
オフボールの時の動きが下手だと、チームメイトの動きを潰してしまうことになります。メンバーの動きを邪魔してしまうと、チーム得点へつなげることも難しくなってしまいます。その人が、どれだけテクニックが優れていてもそれを生かすことができるチームプレーをしなければ効果は半減してしまいます。
また、オフボールの時の動きに、フォーメーション、システム、パターンなどがあります。これらは、チームのメンバーの特徴に合わせて構成されることが多いので、他チームの動きをそのまま真似しても上手くいかないことがあります。なので、初心者は以下のポイントについて意識していくと良いと思います。
オフボールの時に意識する2つのポイント
では、オフボールを上手く立ち回るにはどういうポイントを意識したら良いのでしょうか?それは、以下の2つです。
- スペーシング
- ドライブに対する合わせ
1つ目の「スペースを保つ」は見方との距離を一定に保つことです。ボール持っている人の近くに見方がいると、その人は動けるスペースが狭まってしまいます。また、マークしているディフェンスも近くなってしまうためディフェンスが厚くなってしまいます。
スペースシング
上手くディフェンスを動かしてスペースを作ったり、マークマンが目を離しているときに中のスペースが空いていればカットインするなどして、チャンスを作ることができると得点につなげることができるようになります。ボールマンが中に入ろうとしているときに、中へカットインしてしまうと邪魔になるため、味方の動きを常に意識することが大切です。
ドライブに対する合わせ
スペースを開けているときに、味方がドライブするときに動きを合わせることを「ドライブに対する合わせ」と言います。ドライブに対する合わせは、外でもらう方法と中でもらう方法があります。自分のマークマンがヘルプに行った場合、自分にスペースが空くので、状況に応じてHighポストかLowポストでボールをもらってシュートに行くことができるようになります。
次の動画は、相手がヘルプに行った時に開いたスペースへ回り込む動画です。参考にしてみてください。
基礎的なテクニックやトレーニング
他にも、基礎的なテクニックのドリブルや身体的なトレーニングなども紹介しているので、参考にしてみてください。